ドラゴン 1/35 88mm Flak 36

今日は、防盾(C11)の切り取りとゲート処理だけ。
裏側にも突き出しピンが無いのが嬉しいのですが、成型技術的にはそんなことは許されない訳です。よく見ると、不要部分(ランナー含む)に突き出しピンを配置して、部品にはピン跡が残らないようにしています。その分、ゲート処理をする場所も多くなるのですが…
タミヤだと、部品の裏側の、目立たない部分にピンを配置するので、部品にピン跡が残る代わりに、ゲート処理をする箇所が少なくなります。
ここは、ドラゴンとタミヤでどちらが優れているか*1と言うよりは、設計思想の差ですね。

*1:某古参メーカーだと、モールド上に平然と押しピンを配置することもあるので、どちらもそれよりは親切