高崎→横浜

恐ろしく暑い中、日中に移動。もちろんクーラーは効かせていたが、何となく熱い(暑いのではなく)。いつの間にか、髪の毛が熱々になっていた。 天井は内張りがあるし(サンルーフなんて付いてません)、何が起きたのだろうと思うと、窓ガラスが熱くなっていた。
恐らく、窓ガラスが熱気のために熱くなる→放射で髪の毛に熱が伝わるというメカニズムで熱くなったのだろう。
このように「知らないうちに熱くなった」結果、熱中症を起こしてしまうこともあるのだろうか。
補足:熱伝達の3形態と、実生活中での感じ方

  • 伝導:主として個体中を熱が伝わる。氷を触って「冷たい」と感じるのが伝導。
  • 対流:気体や液体が循環して熱を伝える。エアコンで作られた冷気が、そのうち全体を冷やすのがこれ。
  • 放射:熱を持った物体から、赤外線(熱線)で放射される。実生活中では単独で体験する事は少ないような気がする。

放射を感覚的に理解したければ、製鉄所の見学がわかりやすいと思う。真っ赤になった鉄のインゴットが、50mくらい離れた場所で圧延機から出てきた瞬間に、熱さを感じます。これが放射による伝熱が肌で感じられる少ない例かと思います。

そういえば、渋滞の中で赤いゴルフGTIと抜きつ抜かれつしていた時、中の人が最後にこちらの車線を向いて手を振っていたが、アレは何だったのか。可愛い女の子2人連れだったので、こちらに向かって手を振っていた事にしておこう(マテ