スカイ・クロラ(6)

techtates2008-04-23

散香各部解析。
機体後半。
コクピット後方にも、胴体中央とよく似たインテークがある。
空気の使い道を考えると、残るのはオイルクーラ用。なのでここまで大きい必要は多分無い。

プロペラは(これだけは別の情報から)2重反転らしい。プロペラ枚数は何枚だろうか。
震電は試作時に6枚定速プロペラで、量産時には簡略化のため4枚にする予定だったと言われている。
ここで考慮すべきは発動機の出力。
散香を初めとする戦闘機サイズの機体には過給機が積めず、高空性能もいまいちらしいため、大きめに見積もっても1000〜1200馬力級なのではなかろうか。
ならば2重反転なんて不要、と言ったら話は終わるので、2重反転プロペラにはこだわる。
この程度ならば2枚+2枚の4枚もあれば十分。プロペラの長さ、幅はそれほど要らない(震電の6枚ペラを流用か)。

と思っていたら、前売り券のデフォルメされた絵を見る限り3枚×2らしい。