花火の失敗写真

昨日の花火撮影は、どこかで聞きかじった知識をもとに行いましたが、当然失敗作も多いわけで。
失敗作のカテゴリー分けは大体こんな感じで。

ピントが合わない

基本的に暗いところなので、オートフォーカスが迷います。そのため、シャッターボタンを押してもカメラがなかなかシャッターを切ってくれません。
事前におおよその位置を合わすか、無限遠固定にしておきます。

シャッタースピードが速すぎる場合


花火の光が尾を曳かないため、見た目が寂しくなります。シャッタースピードはなるべく遅めにすると、花火が尾を曳いた派手な写真になります。

シャッタースピードを遅くして、ぶれてしまう場合


シャッタースピードを遅くしてしまうと、三脚を使えない場合にはどうしても手ぶれが起こります。近くにある壁や木にもたれかかり、体をしっかりと固定した上でしっかりとカメラを構えると、いくらか低減されます。

これはコレで面白い写真になるので、一概に失敗と言い切れないところもありますが。

本来は三脚を使うべきですが、花火を見ているほかの人の邪魔にならない工夫が必要です。

タイミングが遅い場合


花火が光ってから撮ると、花火が最初に炸裂する部分が撮れないために、中心の抜けた絵になります。花火の上がる位置は大体固定されているので、下から花火が打ち上げられたタイミングを見て、早めにシャッターを切った方が良い結果になります。