ISSを見た

昨日は早く寝てしまい、珍しく午前3時過ぎに起きてしまいました。
季候も良くなって、午前3時でもまったく寒くないので起き出してゴソゴソしていたら、ふと今日あたりにISSが見えることを思い出して、ISSの目視予想情報で調べてみると仰角37度、直距離554kmと相当良い条件で見えるとのこと。更に今は、野口さんがISSに常駐、山崎さんがSTS-131のミッション中という点からもタイミング良し。

そして、近くの開けた場所、ということでため池のほとりで待つことしばし。突如北西の空の途中、おおぐま座の辺りに大きな輝点が出現して*1、信じられないようなスピードで東方向に飛び去って行きました。
ISSに限らず、人工衛星は7.9km/毎秒≒28000km/毎時近いスピードで軌道上を回っているのですが、それを実感できると共に、そりゃあアレだけの速度を得るのは大変だわな、という感じも受けました。


一応カメラも担いでいったけれども、一度きりのシャッターチャンスは大外れ。

(上の方に斜めに走っている線がISSの軌跡、拡大しないと見えません?)

*1:ISSなどの人工衛星は、地球の影から出て太陽の反射を受け始める点からしか見えないので、天空の途中からいきなり現れるように見える