はやぶさ帰還

世間のごく一部で盛り上がっているように、小惑星探査機はやぶさMUSES-C)が13日の夜、地球に戻ってきました。
模型人として当然(おい)のたしなみとして、アオシマはやぶさを組立ながら、その時を待ちます。

そして、23時52分20秒過ぎ、きっかり予定時刻、予定の場所に大気圏再突入、回収カプセルを放出したはやぶさは消滅しました(時刻はNASAの提供したGoogle Earth 用の.kmlファイルに秒まで載っていた)。

世間ではイオンエンジンにばかり注目が集まっていますが、姿勢制御に太陽の輻射圧を利用するように途中で変更したり、通信途絶時には自然に向きが安定するような設計になっていたりと、途中うっすらと、しかしずっと情報を聞いていた身としては、最後まできっちりと運用できたのは本当に良かったです。